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ラモス監督が熱血始動!川口&三都主と岐阜フィーバーだ

[ 2014年1月22日 05:30 ]

J2岐阜での新たなチャレンジへ意気込む(左から)三都主、ラモス監督、川口

 フィーバーとともに新たなチャレンジが幕を開けた。J2岐阜は21日、ラモス新監督と正式に3年契約を結び、岐阜市内で始動。3チームに分かれての8対8など約2時間、汗を流した。序盤は「静」に徹した指揮官も終盤には「攻守の切り替え!」などと指示。「プロ意識を注入する」と意気込んでいた通り「やるのはアナタたち。遊びに来ているんじゃない。岐阜のためにという強い気持ちで戦え。ダラダラしてたらクビにする」と、昨季21位に低迷したチームの意識改革を促した。

 38歳の元日本代表GK川口と同じく36歳のDF三都主が加入したこともあり、J2としては異例の注目度だった。新体制会見にはテレビカメラ24台、昨年に比べて3倍近い報道陣約110人が集結。時折みぞれが落ちる寒さにもかかわらず、練習ではサポーター300人が熱い声援を送った。「寒い」を連発した指揮官の胸の内は対照的に熱い。「来年か再来年にJ1昇格できればベスト。皆さんをびっくりさせる」。任期内での公約実現へ3月2日のホーム讃岐戦から始まるシーズンでもラモス旋風を起こす。

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2014年1月22日のニュース