香川 マンU14年初勝利演出に「トップ下なら手応え」

[ 2014年1月13日 05:30 ]

スウォンジー戦の後半、攻め込むマンチェスターUの香川(左)

 マンチェスター・ユナイテッドの日本代表MF香川真司(24)が11日のホーム・スウォンジー戦で全得点に絡む活躍を見せ、2―0の勝利に貢献した。左MFで先発した前半は低調なプレーに終わったが、後半からトップ下に入ると躍動。公式戦3連敗中だったチームに14年初白星をもたらし、先発定着をアピールした。

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 水を得た魚のように、香川が躍動した。後半開始からトップ下に入ると、いきなりゴールを演出した。後半2分に左サイドを突破したヤヌザイのクロスに反応。ファーサイドに走り込みヘディングシュートを放った。GKのセーブに阻まれたが、こぼれ球をバレンシアが押し込み先制弾。後半14分にはヤヌザイにパスを送りウェルベックの追加点の起点にもなった。

 「やっていて楽しかった。手応えは感じている。攻守においてトップ下は自由にやれる」。左MFでピッチに立った前半は攻撃に絡む回数が少なかったが、後半は見違えるような動きを見せた。後半21分には左サイドからスモーリングに絶妙なクロスを送り決定機を演出。後半31分には鋭い切り返しでDFをかわして左足シュートを放つなど得点シーン以外でも多くの見せ場をつくった。

 香川がボールに触るたびに本拠オールドトラフォードのスタンドが沸き、サポーターの心も完全につかんだ。負ければ61年以来53年ぶりの公式戦4連敗という状況で、ルーニー、ファンペルシー、ヤング、ナニ、ジョーンズら故障者が続出。結果次第ではモイーズ監督の進退問題にも発展しかねない中で結果を出し、チームの窮地を救った。

 次戦は19日、アウェーでチェルシーと対戦する。香川は「今の状況では毎試合が正念場。自分にプレッシャーをかけている部分はあるし、結果を求めてやり続けていくしかない。こういう状況の中、どうやってチームが再生していくのか、自分の中でも楽しみな経験」と前を向いた。今季はチームとしても個人としても苦しんできたが、トップ下で輝いた14年初白星で反攻ののろしを上げた。

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