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手倉森監督 若手の海外移籍に警鐘「出場しない環境ダメ」

[ 2014年1月13日 05:30 ]

 U―22アジア選手権に出場するためオマーン合宿中のU―21日本代表の手倉森監督が若手選手の安易な海外移籍に警鐘を鳴らした。

 同世代ではヤングボーイズ(スイス)のFW久保が今季公式戦20試合6得点と結果を残している。だが、手倉森監督は「試合に出られればいい。国際経験も積める。ただ、この世代は力が伸ばせる時。出場機会がないともったいない」と訴えた。MF石毛(清水)には12年にマンチェスターCが触手を伸ばすなどU―21世代は各国から注目を浴びているが「(海外に)憧れる年代。金に目がくらむこともあるかもしれないが焦らずやってほしい」と足元を見つめることを促した。U―21日本代表が出場しているU―22アジア選手権は11日にオマーンのマスカットで開幕。12日には日本と同じ1次リーグC組でオーストラリアが1―0でクウェートに競り勝った。

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2014年1月13日のニュース