×

マンU、2014年初勝利!香川、先発フル出場で勝利に貢献

[ 2014年1月12日 04:22 ]

ゴール前に攻め込むマンU・香川

 サッカーのイングランド・プレミアリーグ第21節は11日、各地で行われ、日本代表MF香川真司が所属するマンチェスター・ユナイテッドはホームでスウォンジー・シティーと対戦し、2―0で勝った。香川はリーグ戦では昨年12月28日のノリッジ戦以来となる先発、後半2分に先制点を呼び込むヘディングシュートを放つなどフル出場で勝利に貢献した。

 イングランド代表FWルーニーとオランダ代表ファンペルシーがケガのため欠場。香川は4―4―2の左サイドに入ったが、チームが前半途中から4―2―3―1にシステム変更するとトップ下に入った。

 前半は0―0で折り返し。チャンスが訪れたのは後半2分だった。香川とポジション争う18歳のMFヤヌザイの左サイドからのクロスを上げる。これをファーサイドの香川がへディングシュート。惜しくもGKに阻まれたが、弾いたボールをバレンシアが決めてマンUが待望の先制点を手にした。

 これで主導権を握ったマンUは後半14分にもウェルベックのゴールで追加点。香川はゴールこそ決められなかったものの、左サイドから絶妙のクロスの配給するなどトップ下として攻撃のリズムをつくった。

 マンUは5日のFA杯3回戦で敗れたスウォンジーに雪辱し、公式戦の連敗が3でストップ。ようやく2014年初勝利を飾った。

 吉田麻也と李忠成が所属するサウサンプトンはホームでウェストブロミッジに1―0で勝った。吉田はベンチ入りしたが出番はなく、李はベンチから外れた。

続きを表示

2014年1月12日のニュース