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2年生・中田 鮮やかFKもPK失敗…「緊張して足震えた」

[ 2014年1月11日 18:19 ]

<富山第一・四日市中央工>PK戦で四日市中央工・中田(右)のキックを止め、喜ぶ富山第一のGK田子

全国高校サッカー選手権決勝 四日市中央工2―2(PK3―5)富山第一

(1月11日 国立)
 四日市中央工は前半に鮮やかなFKで同点ゴールを決めた中田が、PK戦でGKに止められた。2年生の長身DFは「緊張して足が震え、強く蹴れなかった。あそこで決められない甘さが出た」と肩を落とした。

 叔父は第70回大会で帝京(東京)と両校優勝した時のOBで、Jリーグでもプレーした中田一三氏。チームも22大会ぶりの頂点を目指したが、決勝を前に力尽きた。2年前の準優勝メンバーだった主将の坂は「PK戦は残酷だけど仕方ない」と、自らに言い聞かせた。

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