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長友 先発フル出場も…インテル14年初戦は黒星

[ 2014年1月7日 04:53 ]

ヘディングするインテル・ミラノ長友

セリエA第18節 インテル・ミラノ0―1ラツィオ

(1月6日)
 インテル・ミラノの日本代表DF長友佑都は6日、アウェーのラツィオ戦に先発フル出場したが、チームは0―1で敗戦。2014年初戦を白星で飾ることはできなかった。

 長友は3―6―1システムの左MFで出場。年末に日本に一時帰国し心身ともにリフレッシュした背番号55は、この日もアグレッシブな動きでピッチを駆けた。だが、守備重視の相手に対し、なかなか攻撃の糸口をつかめなかった。

 それでも時折、縦への鋭い突破を見せ、後半16分には右サイドからのクロスに中央でヘディングシュート。これは惜しくもGK正面で先制点を奪うことはできなかった。

 こう着状態の中、試合を決めたのはラツィオのクローゼだった。後半36分、右サイドから中央に入ったボールを、右足で豪快なボレーシュート。リードを奪われたインテルは必死に反撃を試みるも、最後までゴールを奪うことはできなかった。

 敗れたインテルは今季3敗目で、勝ち点31のまま。ラツィオは勝ち点を23に伸ばした。

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