矢板中央　父はコンゴ人、森本ヒマンが一矢報いるゴール

全国高校サッカー選手権１回戦 矢板中央２―３四日市中央工

（12月31日 ニッパ球）
　矢板中央（栃木）はスーパーサブのＦＷ森本ヒマンがゴールを決めた。１―３の前半３４分から途中出場。直後の左ＣＫを頭で合わせ、ファーストタッチでネットを揺らした。

　コンゴ（旧ザイール）人の父と日本人の母を持つ１年生ストライカーは、１メートル８４、５０メートル６秒フラットで走る身体能力の持ち主。「ゴールを決められたのは自信になるけど、負けたので悔しい。エースになって帰ってきたい」と流ちょうな日本語で語った。