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神戸弘陵 選手宣誓の勢いで快勝 湯川主将「サッカー漬けの正月を」

[ 2013年12月31日 17:59 ]

全国高校サッカー選手権1回戦 神戸弘陵3―0札幌大谷

(12月31日 フクアリ)
 神戸弘陵は攻めては3得点、守っては無失点と攻守がかみ合う快勝だった。湯川主将が30日に選手宣誓の大役を務めており、谷監督は「(宣誓の)勢いを使っていこうと言っていた。非常に大きかった」と喜んだ。

 今大会に参加する3年生のほとんどは阪神大震災が発生した1995年生まれ。宣誓では東日本大震災からの復興への思いも込めた湯川主将は「いいスピーチでいいスタートを切れた。チームに勢いを還元できたと思う。サッカー漬けの正月を過ごしたい」と言葉に力を込めた。

 ▼札幌大谷・田部監督の話 勝った、負けたの悔しさではない。できなかったことの悔しさ。一つのミスで失点につながる。ミスの大きさに気づいてくれたら。

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2013年12月31日のニュース