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澤 フル出場で貢献に満面笑み 相次ぐケガで一時離脱もV締め

[ 2013年12月23日 20:58 ]

新潟を破って4連覇を達成し大喜びのINAC神戸イレブン

皇后杯第35回全日本女子サッカー選手権決勝

(12月23日 INAC神戸2―2(PK4―3)新潟)
 INAC神戸の澤は中盤の底で安定した守備や展開力を発揮し、フル出場で優勝に貢献した。「4冠を目標にしてきたので本当にうれしい」と満面の笑みだった。

 ロンドン五輪翌年のことしは左ふくらはぎ、左脚付け根、右足首を相次いで痛めて離脱した。「今季は悔しい思いをしたし、つらかった。最後に決勝のピッチに立てたのはよかった」と安どの色も見せた。

 ▼大仁邦弥・日本サッカー協会会長の話 INAC神戸の独り勝ちの状態が薄まり、面白くなってきた。伊賀や新潟など、指導者の努力もあってレベルの高いチームが出てきた。

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2013年12月23日のニュース