川崎Ｆ　６大会ぶり４強逃す　ゴール奪えず延長で敗戦

天皇杯準々決勝 川崎Ｆ０―２鳥栖

（12月22日 ベアスタ）
　川崎Ｆは６大会ぶりのベスト４進出を逃した。Ｊ１得点王の大久保を擁しながらゴールを奪えず、延長戦に入って２失点。風間監督は「決められたところで入らなかった。いい日だったら２、３点入っていたと思う」とさばさばしていた。

　後半こそＣＫなどから好機をつくってゴールに迫ったが、全体的には前線からプレスをかける鳥栖のペースだった。ベテランの稲本も「切り替えの早さは（相手が）一つ上だった」と素直に認めた。