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ミランで新旧10番夢の合体!?本田&シードルフ監督

[ 2013年12月22日 05:30 ]

 イタリア各紙は21日、ボタフォゴ(ブラジル)の元オランダ代表MFクラレンス・シードルフ(37)が来季からACミランの監督に就任することで大筋で合意したと報じた。

 ガゼッタ・デロ・スポルトによればブラジルでのシーズンを終えたシードルフは休暇のためイタリアに立ち寄り、19日にローマでベルルスコーニ会長と面会したという。

 シードルフに指導者経験はないが、現役時代から知性を高評価していたベルルスコーニ会長は以前「彼に監督をやってもらいたい」と起用のアイデアを披露していた。

 シードルフは02年から10年間ACミランに所属。2度のセリエA優勝、2度の欧州CL優勝に貢献し、06年からは背番号10を背負った。来年1月に加入し10番をつける本田=写真(下)=にとっては大先輩。チームの黄金期を知るレジェンドから直接指導を受けることは大きな財産となる。またシードルフはミラノ市内で日本食レストランを経営するなど親日家としても知られる。そういう面からも追い風にもなりそうだ。

 なお、ガゼッタ・デロ・スポルトは現イタリア代表監督を務めるプランデッリ氏も新指揮官候補に挙げている。

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2013年12月22日のニュース