岡崎　２得点１アシストと大暴れ！自己最多得点を更新する８得点

ハンブルガーＳＶ戦の前半、競り合うマインツの岡崎（右）

　ブンデスリーガ第１７節は２１日に各地で行われ、日本代表ＦＷ岡崎が所属するマインツは敵地でハンブルガーＳＶと対戦。岡崎は１トップ角として先発フル出場し、チームの全得点に絡む２得点１アシストの活躍で３―２の勝利に貢献。チームにリーグ戦４戦ぶりの勝利をもたらし、自己最多を更新する８得点をマークするなど年内最後の公式戦を最高の形で終えた。

　岡崎は１点を追う後半２分、相手ＤＦの裏をとる動きから相手ＧＫと１対１となり冷静に同点弾。その３分後には左サイドを抜けた岡崎のクロスに中央のＦＷミュラーが合わせ、あっさりと逆転に成功。

　その後オランダ代表ＭＦファンデルファールトに同点ゴールを許したマインツだったが、後半８２分に相手ＤＦリンコンが退場。数的有利となり勢いに乗ると後半ロスタイム、浮き球のスルーパスに抜けた岡崎が頭でかろうじてボールをコントロールし、そのまま右足でハーフボレー。鮮やかなプレーからネットを揺らし、劇的な決勝点を奪った。