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元日本代表MF松橋が現役引退「セカンドステージも頑張っていきます」

[ 2013年12月21日 17:29 ]

 J2長崎は21日、元日本代表MF松橋章太(31)が今季限りで現役を引退すると発表した。

 長崎県出身の松橋は国見高から2001年に当時J2の大分に入団。07年には日本代表に選出され、08年に神戸へ移籍。10年から熊本、12年から長崎でプレーしていた。今季は3試合0得点。通算成績はJ1が97試合14得点、J2が75試合8得点。

 松橋はクラブを通じ「私、松橋章太は今季限りで現役を引退することを決めました。
チームからは来季の契約のオファーを受けましたが、悩みに悩んだすえ、次の目標に向かうことを自分で決断しました」と、来季も選手としての契約延長オファーを受けながら自ら引退を選択したことを告白。

 さらに「高校を卒業してから、プロとして13年も続けてこられたのも、自分を一番近くで支えてくれた家族、今まで所属したチームの関係者の方々、代理人の方々、そして大分、神戸、熊本、長崎のサポーターの方々。松橋章太に関わってくださった全ての皆様のおかげです」と感謝の言葉を並べ、「これからは、自分がプロとして経験したことを地元長崎の子供達に伝えていけるように頑張ります。本当にプロとして13年も続けてこられて、そして地元長崎で引退できることを幸せに思います。セカンドステージも頑張っていきますので、これからも見守ってください」と結んだ。

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2013年12月21日のニュース