17歳丸岡 C大阪からドルトムントへ仰天“青田買い”

[ 2013年12月20日 05:30 ]

ドルトムントへの期限付き移籍会見を開いたC大阪のMF丸岡(右はC大阪の岡野社長) 

 香川2世の可能性を秘めた新星が現れた。C大阪昇格が決まっていたMF丸岡満(17)が19日、在校する大阪市天王寺区の興国高でドイツ1部・ドルトムントへの期限付き移籍会見。

 U―23チームでの活動開始だが、結果を出せば即トップデビューの道もある。「ゴールしたら8万人の前で阿波おどりをできたら」と徳島出身らしい夢を口にした。

 プロでの試合出場はないものの実力を認められての移籍だ。C大阪U―18在籍中の昨年と今年の2度、ドルトムントに遠征して同世代チームと対戦。特に今年8月には、クロップ監督をはじめGMやスカウトが勢ぞろいする中で勝利。10月の練習参加の際にはトップの選手とともにケルンとの練習試合にも出場し、豊富な運動量と左右両足の正確なキックをアピールした。

 育成型クラブとしての成果でもある。一般会員から育成費用を募る「ハナサカクラブ」の支援で、丸岡自身も4度の欧州遠征に参加。山口、扇原、南野らを輩出したシステムは今回、トップ昇格と同時に欧州へ挑戦する新たなステージに到達した。新天地で結果を残し完全移籍となれば、クラブ側に多くの移籍金をもたらす「金の卵」とも言える。

 現時点の実力は未知数ながら香川(現マンチェスターU)を見いだしたドルトムントが獲得した時点でその素材は保証済み。「早ければ1年後には世界に知ってもらいたい」と意気込む17歳には無限の希望が広がっている。

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