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日本協会新専務理事に原氏、強化担当技術委員長を兼務

[ 2013年12月19日 18:52 ]

 日本サッカー協会は19日、東京都内で理事会を開き、新専務理事に元日本代表の原博実氏(55)の就任を決めた。現職の強化担当技術委員長を兼任する。田中道博前専務理事が健康上の理由で10月に辞任し、空席になっていた。

 記者会見した原専務理事は「日本のサッカーが大きく前進していこうとしている。普及や女子、フットサル、ビーチサッカーを含め、全てもうワンランク上に持っていきたい」と抱負を述べた。

 栃木・矢板東高から早大を経て日本リーグの三菱重工(現J1浦和)入り。日本代表FWとして国際Aマッチ75試合に出場し37得点した。引退後は浦和、FC東京の監督を務め、2009年2月に技術委員長に就いた。

 大仁邦弥会長は「国際的なこともよく知っているし、人脈もある。若くて元気で誠実。体力は抜群。コミュニケーション能力も高い」と起用の理由を説明した。

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2013年12月19日のニュース