名古屋　２０歳ＤＦ佐藤が接触事故、厳重注意

　Ｊ１名古屋は１７日、ＤＦ佐藤和樹（２０）が１６日に乗用車を運転中、名古屋市内の路上で接触事故を起こしたと発表した。

　クラブの発表によると、佐藤は１６日午後６時半ごろ、乗用車で名古屋市天白区の国道３０２号線（２車線道路）の追い越し車線を走行中、交差点の手前で走行車線（左側）に車線変更をしようとした際に、追い越し車線に停車していた乗用車と接触した。相手の乗用車の運転者が首の痛みを訴えて病院で治療を受け、佐藤はけがはなかったという。

　佐藤はクラブを通じて「自分の不注意からこのような事故を起こしてしまい、怪我をされた相手の運転手の方に心よりお詫び申し上げます。今後、十分に気をつけて運転するよう心がけ、二度とこのような事故を起こさないようにいたします。このたびは、多くの方にご迷惑をおかけして、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪。クラブも「接触した運転者の方の、一日も早いご回復を心からお祈り申し上げるとともに、関係者の皆様には多大なご迷惑をお掛けし、心よりお詫び申し上げます」とお詫びするとともに、佐藤に対して厳重注意を行ったと発表した。

　佐藤は昨季、名古屋Ｕ１８からトップチームに昇格。今年１０月にはＵ―２０日本代表として東アジア大会に出場した。