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クロアチア代表DFに厳罰 差別的行動にW杯出場不可 罰金350万円

[ 2013年12月17日 09:05 ]

 国際サッカー連盟(FIFA)の規律委員会は16日、クロアチア代表DFシムニッチが11月19日のワールドカップ(W杯)ブラジル大会欧州予選プレーオフのアイスランド戦で差別的な振る舞いをしたとして、公式戦10試合の出場停止処分と罰金3万スイスフラン(約350万円)を科した。

 処分はW杯本大会から適用され、ブラジル大会には出場できなくなった。

 35歳のシムニッチはW杯出場を決めた19日の試合後、地元サポーターに向かって第2次世界大戦時代のファシスト組織を想起させる民族主義的な声をかけた。

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2013年12月17日のニュース