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乾 1対1の決定機逃す 「お疲れさまです」言い残し…

[ 2013年12月14日 05:30 ]

APOEL戦の前半、競り合うEフランクフルトの乾(右)

 欧州リーグ1次リーグ最終戦は12日、各地で行われ、既に決勝トーナメント進出を決めているF組のフランクフルト(ドイツ)はアポエル・ニコシア(キプロス)に2―0と快勝。日本代表MF乾貴士(25)は先発出場で勝利に貢献した。一方、既に敗退が決定していたC組のスタンダール・リエージュ(ベルギー)はエルフスボリ(スウェーデン)に1―3で完敗。日本代表GK川島永嗣(27)はベンチ外だった。

 左MFで先発したフランクフルトの乾は、最大の決定機を逃した。0―0の前半ロスタイム、ペナルティーエリア内でラキッチのパスを受けると相手GKと1対1に。だが次の瞬間、シュートはブロックされ、ゴールはならなかった。後半22分にはニアでつぶれ、ファーサイドにいたシュレックの先制ゴールを演出するなど1次リーグ首位突破に貢献したが、やや不完全燃焼の様子。試合後は「お疲れさまです」とだけ言い残し、スタジアムを後にした。

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2013年12月14日のニュース