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地元ラジャ・カサブランカ ロスタイム劇勝 クラブW杯

[ 2013年12月13日 05:30 ]

 クラブ世界一を決めるトヨタ・クラブW杯が11日、モロッコのアガディールで開幕した。1回戦の1試合が行われ、開催国枠で初出場したラジャ・カサブランカがオセアニア王者オークランドを2―1で破り初勝利。1―1の後半ロスタイムにモロッコ代表MFアブデリラ・ハフィディ(21)が決勝点。欧州王者のバイエルンMは17日の準決勝から登場。決勝は21日にマラケシュで行われる。

 ラジャ・カサブランカは後半ロスタイムに劇的な決勝点を奪い、クラブW杯初開催となるモロッコの面目を保った。本拠地から遠く離れたスタジアムに3万人を超えるサポーターが駆け付け、ベンザルティ監督は「最初から最後まで素晴らしい応援だった」と感謝した。モロッコ随一の人気を誇るビッグクラブ。指揮官は「次の試合も全力を尽くす」と中2日で挑む次戦を見据えた。

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2013年12月13日のニュース