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手倉森監督 リオ五輪へ「みっちり鍛え上げる」就任会見で抱負

[ 2013年12月11日 18:32 ]

リオ五輪を目指すサッカー男子の日本代表監督に就任し、記者会見する手倉森誠監督

 リオデジャネイロ五輪を目指すサッカー男子の日本代表監督に就任する手倉森誠監督(46)が11日、東京都内で記者会見し「日本国民の期待を背負い、一生懸命頑張りたい。金メダルを目指す東京五輪への弾みになるよう、リオ五輪に向けてみっちり鍛え上げる」と抱負を述べた。

 契約期間は来年1月2日から2016年のリオ五輪終了まで。来年のワールドカップ(W杯)ブラジル大会後にはフル代表のコーチも兼任する。

 日本は昨年のロンドン五輪では韓国に敗れ、4位でメダルを逃した。手倉森監督は「ベスト4以上の期待がかかっているのは理解している」と話し、1968年メキシコ五輪以来となるメダル獲得に、強い意欲をのぞかせた。

 今季限りでJ1仙台を退任し、来年1月にオマーンで行われるU―22(22歳以下)アジア選手権から指揮を執る。「組織力や規律を戦術に取り込む。攻撃的な守備を構築したい。その先にフル代表につながる選手を育てられれば」と語った。

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2013年12月11日のニュース