長友　公式戦３試合ぶり復帰！Ｗ杯抽選結果は「正直、難しい組」

試合終了後、サポーターの声援に応えるインテル・ミラノの長友

セリエＡ インテル・ミラノ３―３パルマ

（12月8日）
　左ふくらはぎ痛から復帰したインテル・ミラノのＤＦ長友が８日のホーム・パルマ戦で１１月２４日のボローニャ戦以来、公式戦３試合ぶりに出場した。３―３の後半２３分から左ＭＦで途中出場し軽快な動きを見せた。日本代表の１１月１６日のオランダ戦で負傷し、ボローニャ戦で再発。試合前日の７日に全体練習に合流したが「もう問題ない」と強調した。

　６日に決定したＷ杯１次リーグ組み合わせにも言及。初戦で激突するコートジボワールとは１０年南アフリカ大会直前の親善試合で０―２と完敗しており「あの時はこんなに強いチームがあるのかと思った。正直、難しい組」と分析した。一方で、高温の会場が続くことは歓迎。「厳しい気候でやりたいというのはあった。相手は絶対動けなくなるし、その中で日本の走るサッカーができれば」と自信を見せた。