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大木監督 昇格できず退任へ…後任にベルデニック氏ら浮上

[ 2013年12月9日 05:30 ]

<京都・徳島>試合中、渋い表情を見せる京都・大木監督

J1昇格プレーオフ 京都0―2徳島

(12月8日 国立)
 2年連続で3位ながらプレーオフに泣いた京都・大木監督の退任が決定的になった。11年に2年契約で就任し、1年の契約延長で迎えた今季が3年目。チームの成熟度は高まったものの、目標としていたJ1昇格が消えたことで、契約更新しないことが確実となった。

 最後まで“ここ一番での勝負弱さ”という課題を解消できず「私の力不足。“持ってる”の反対の“持ってない男”かもしれません」と自虐的な言葉を発した。悔しい一戦を「決めきれなかった分、相手にチャンスを与えてしまった」と振り返ると「いい経験として頑張れる京都サンガになってくれれば。来年どういう形になるのか分からないが、しっかりチャレンジしてもらいたい」と“惜別”の言葉も口にした。

 後任には、今年8月までJ1大宮を率いていたベルデニック監督らの名前が浮上している。

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2013年12月9日のニュース