×

INAC 南米強豪一蹴!今季3冠王手 川澄「しっかり獲りたい」

[ 2013年12月4日 20:46 ]

INAC神戸―コロコロ 前半、先制ゴールを決めたゴーベルヤネズ(中央)と抱き合って喜ぶINAC神戸イレブン

国際女子クラブ選手権第2日 INAC神戸3―0コロコロ

(12月4日 鹿児島県立鴨池陸上競技場)
 INAC神戸は南米の強豪を一蹴し、昨年惜敗した決勝に勝ち上がった。2点目を決めた川澄主将は「いいボールが来た。流し込むだけだった」と笑顔を見せた。

 前半15分にロングボールを起点にゴーベルヤネズがGKの頭上を抜くシュートで先制。先月に右足首を痛めた澤をベンチに温存しても、精度の高いつなぎで中盤を支配し、相手の倍以上の18本のシュートを放った。

 カップ戦、リーグ戦に続く今季3冠目を視界に捉えた川澄は、大儀見のチェルシーとの決勝へ「非常に楽しみ。(大儀見は)味方としては心強いが、相手になったら手ごわい選手。意地のぶつかり合いになる。昨年は悔しい思いをしているので、しっかりとタイトルを獲りたい。非常に楽しみ」と胸躍らせた。

 ▼INAC神戸・澤の話 (足首は)大丈夫。(決勝の出場は)監督が決めること。いつでも出られる準備はしている。

 ▼コロコロ・レテリエール監督の話 後半にプレッシャーをかけようとしたが、うまくいかなかった。INAC神戸は瞬発力、スピードのあるチームだった。

続きを表示

2013年12月4日のニュース