攻められてこそ本領発揮!横浜 悲願Vへ敵地5戦連続完封だ

[ 2013年12月4日 05:30 ]

大久保封じだ!!横浜は7日の敵地川崎F戦で9年ぶりの優勝を目指す

 横浜がクラブ新記録となる敵地5戦連続完封で9年ぶりのリーグ優勝を引き寄せる。首位の横浜は7日のJ1リーグ最終節で、川崎Fと敵地・等々力で対戦。今季無失点試合11のうち7試合を記録する得意のアウェーで、今季最多得点を誇る川崎F攻撃陣をシャットアウトし、悲願の頂点に立つ。

【J1順位表】

 悲願のVへ、気持ちは既に切り替わっていた。勝てば無条件で優勝が決まる前節の新潟戦。J最多の6万2632人が集結したが、まさかの敗戦でホームで決めるチャンスを逸した。それでも、再開した練習では選手は明るい表情で調整。樋口監督も「集まった感じ、練習した感じで切り替わっている。良い再スタートが切れた」と精神的なダメージが残っていないことを強調した。

 データも後押しする。今季ここまで11試合で無失点に抑えているが、そのうち7試合がアウェーで記録したものだ。富沢は「(敵地だと)相手が前に出てくる。ウチは守備がしっかりしているので、CKとかでスペースができた時に点が取れている」と分析。「アウェーの方がもしかしたらウチらしくなるのかもしれない」と自信を見せた。

 円熟味を増した中沢、栗原の鉄壁のセンターバックに加え、MF富沢、右SB小林らが鉄壁の守備陣を形成。9月21日の清水戦から10月27日の大分戦まで5試合連続完封のクラブ新記録を達成した。アウェー戦では現在、96年に達成したクラブ記録の4試合連続完封に並んでいる。得点ランク首位の大久保を筆頭にJ1最多64得点を誇る川崎Fの攻撃陣は逆に横浜がつけいる隙は十分。攻撃的にきた相手を組織力と個の強さではね返しカウンターで勝機は増える。

 2日のオフは家族と温泉でリラックスした中村も「ホームで決めないとというせっぱ詰まった感じは次はない」と話し「自分が決めてやるという気持ちが増している」と珍しく闘志をみなぎらせた。舞台は神奈川ダービー。会場のアウェー席(4500)が10分で完売するなどサポーターの熱気は前戦そのまま。横浜がクラブ新記録で締めくくり、今度こそ04年以来9年ぶりのリーグ優勝を決める。

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