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千葉 采配裏目…5年ぶりの昇格逃すも監督続投へ

[ 2013年12月2日 05:30 ]

J1昇格プレーオフ準決勝 千葉1―1徳島

(12月1日 鳴門大塚)
 千葉は采配が裏目に出て、5年ぶりの昇格を逃した。

 後半は得点を挙げなければならなかったにもかかわらず、鈴木監督は大塚、深井と中盤の選手を投入。リーグ最終節で追撃弾を決めた元日本代表FW森本の起用は後半39分と遅く、42分にヘディングで放ったシュート1本に終わった。

 指揮官は「中盤でボールを受けられる人が欲しかった。2トップにするとウチはボールが動かなくなるので、森本は最後に残した」と説明。だが、徳島側が「あと10分、森本の投入が早かったら嫌だった」と話したように結果的に相手を楽にさせてしまった。鈴木監督は来季も続投の見通し。もうJ1昇格を逃すことは許されない。

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2013年12月2日のニュース