Ｊ２山形監督に石崎信弘氏　１６年ぶり復帰「大変光栄」

石崎信弘氏

　Ｊ２山形は２７日、来季の新監督に石崎信弘氏（５５）が就任することが決定したと発表した。

　広島市出身の石崎氏は、広島工、東京農大を経て日本リーグの東芝でプレー。監督としてはＪＦＬ時代の山形を１９９５年から４年間率いており、今回が１６年ぶりの古巣復帰となる。大分、清水、川崎Ｆ、柏など各チームで監督を歴任。今季は元日本代表監督の岡田武史氏（５７）がトップチーム監督を務めた中国・杭州緑城Ｕ―１８（ユース）監督を務めていた。

　契約期間は２０１４年２月１日から２０１６年１月３１日まで。

　クラブを通じ「山形では９５年から初めてプロの監督として４年間お世話になりました。そしてこの度、１６年ぶりに山形の監督に就任できる事を大変光栄に思っています。これまでの経験を活かしサポーターの皆さん、県民の皆さんと共にＪ１を目指して頑張っていきたいと思います」とコメントした。