遠藤　欧州遠征での切り札起用に手応え「冷静に分析できた」

欧州遠征から帰国した遠藤（右）と西川

ザックジャパン帰国

　Ｊ２Ｇ大阪の日本代表ＭＦ遠藤とＤＦ今野が、欧州遠征から帰国した２１日、大阪府吹田市内のクラブハウスで取材に応じ、強豪との連戦で得た収穫を口にした。

　太ももの張りのため２試合とも後半からの出場となった遠藤は「相手を（前半）４５分見られるので冷静に弱点などを分析できた。途中から入る難しさは感じなかった」と“切り札”起用に納得の表情。攻撃陣を活性化させ「リスクを背負ってでも前でプレーすることを心がけた」と手応えをにじませた。今野も「自分たちの方向性は間違っていないと実感した」と自信を回復。２４日には敵地でＪ２最終節・群馬戦が控えるものの、長谷川監督は「２人とも帯同させないつもり」と休養を明言した。