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ベルギー堅守崩壊 指揮官「後半は日本の方が躍動感」

[ 2013年11月21日 05:30 ]

<ベルギー・日本>ベルギーに勝利し喜ぶ日本代表

国際親善試合 ベルギー2―3日本

(11月19日 ブリュッセル)
 ベルギーはホームで恥をかかされた。前半15分に幸先よくFWミララスが先制点を挙げたが、その後は主導権を握られ3失点。14日のコロンビア戦と合わせて5点を失い、W杯欧州予選10戦でわずか4失点の堅守が一気に崩れ去った。

 ウィルモッツ監督は「序盤は良かったが、リズムを崩した。後半は日本の方がフィジカル面の躍動感があった。許されない形で失点した」と危機感を募らせ、柿谷に頭で決められたDFファンブイテンは「中盤の間隔が広すぎた。技術の高い日本相手には致命的だった」と振り返った。今年最後の試合を白星で飾るはずが、思わぬ形で格下に敗戦。20日の地元紙ヘット・ニウスブラット(電子版)は、「我々は日本代表から何を学んだのか」との見出しを付けた記事を掲載した。

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2013年11月21日のニュース