ガンバ長谷川監督　来季Ｊ１へ決意新た「ＡＣＬ出場権を取る」

　Ｊ２Ｇ大阪はホーム最終戦で山形を下しての劇的Ｖから一夜明け、主力選手は大阪府吹田市内での回復トレーニングで軽く汗を流した。

　長谷川監督は「実感はまだあんまり…。昇格決定時の方が、肩の荷が下りた感じはありました」と言いながらも笑顔。Ｊ１で戦う来季に向け「優勝争いやＡＣＬ出場権を取るという気持ちで監督を引き受けたので」と決意を新たにした。優勝決定時にピッチで歓喜の涙を流したＤＦ藤春は「最高の舞台で決められて良かった」としみじみ。２年連続の全試合フル出場がかかる２４日のリーグ最終・群馬戦（正田スタ）へ向け「勝って終わりたい」と意気込んだ。