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ナイジェリア アフリカ勢W杯一番乗り!指揮官「選手に感謝」

[ 2013年11月18日 05:30 ]

エチオピア戦でドリブル突破を見せるナイジェリア代表MFミケル(中央)

 14年W杯ブラジル大会アフリカ最終予選は第2戦の2試合が16日に行われ、ナイジェリアがホームでエチオピアを2―0で下して、2戦合計4―1でアフリカ勢の本大会出場一番乗りを決めた。コートジボワールはセネガルと1―1で引き分け、2戦合計4―2で、3大会連続出場を決めた。

【W杯アフリカ最終予選】

 2月にアフリカ選手権を制した大陸王者が、アフリカで最初にブラジル行きを決めた。敵地の第1戦を2―1で制していたが、ケシ監督は「試合前の選手は緊張していた」という。それでも前半20分にFWモーゼスがPKを決めて落ち着きを取り戻すと、終盤に途中出場のMFオビナが直接FKでダメ押し点を決めた。ケシ監督は、ナイジェリアが初出場した94年米国大会で主将を務めた。11年に監督に就任してから、世代交代と組織的な守備構築を推進。その成果が予選8試合で4失点、5勝3分けでの無敗突破に表れた。「きょうは内容より結果だった。選手に感謝したい」と安心した表情を見せた。

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2013年11月18日のニュース