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柿谷“若手”に負けない!21歳デフライ意識

[ 2013年11月16日 08:35 ]

笑顔を見せる柿谷

国際親善試合 日本―オランダ

(11月16日 ゲンク)
 日本代表FW柿谷が“年長者”の意地を見せる。オランダの先発4バックの平均年齢は24歳。最も競り合う機会が多いセンターバックの一人、デフライは21歳と自身より2歳も若く「(相手DFは若いが)世界でやってるメンバーなので、しっかりできたらいいですね。僕はもう若くない。しっかり戦わなければ」と意気込んだ。

 7月の東アジア杯でA代表に選ばれ“新顔”のイメージが強いが、すでに23歳。香川は21歳でドルトムント入りして結果を出した。来年のW杯までC大阪に残留する決意を固めているが、将来的に海外移籍した際や日本代表として世界を目指す上で、ライバルになり得る年下や同年代のDFに負けるわけにいかない。

 もう遠慮はない。自分より年長の本田や香川、ボランチ陣にもパスを求めていく。「(要求を)続けていくことが大事。試合でどれだけできるのか。チームとしてやりたいことは、はっきりしてきた」。世界舞台からは07年のU―17W杯以来、遠ざかっているが、来年のブラジルで再びのし上がるため、世界の強豪相手にインパクトを残す。

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2013年11月16日のニュース