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DF宮崎、磐田残留に含み「まだやり残したことがある」

[ 2013年11月14日 14:49 ]

チーム練習に部分合流を果たした宮崎(中央)

 左足内側筋の肉離れで2日から戦列を離れていた磐田のDF宮崎が13日、チーム練習に部分合流を果たし、リーグ戦残り3試合完全燃焼を誓った。「全部勝てるように頑張っていきたい。この3試合でチームが大きく変わることはないかもしれないが、プロとして降格というショックを受け止めてどこまで開き直れるか。うまいだけじゃダメだし、泥臭くやりたい」と話した。

 10日の鳥栖戦に敗れ、J2降格が決まった瞬間はテレビの前で見届けた。「これまで自分も何試合も使ってもらって、出た時に勝てなかった。サポーターと同じ気持ちで(降格を)受け止めた」と思いが届かず、ガックリと肩を落とした。

 今後の去就は明言しなかったが「まだ(磐田で)やり残したことがある」ときっぱり。「J1もJ2も技術的にはほとんど差がない。あるとすれば経験の差。勝負強さが違う」。11年には横浜FCで28試合に出場。J2の舞台での戦い方を知っているだけに、残留が決まれば大きな戦力となるのは間違いない。

 残り3試合に出場できれば昨季のリーグ戦出場数26にも並ぶ。先月27日の清水戦以降、DF安田に取られた左サイドバックの定位置を再び奪い返し、来季への足がかりをつかむ。

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2013年11月14日のニュース