ウルグアイ　敵地でヨルダンに５発圧勝！Ｗ杯出場へ大きく前進

ヨルダン戦で先制ゴールを決め、スアレス（右）らと喜びあうウルグアイ代表のＭ・ペレイラ（中央）

　２０１４年ブラジルＷ杯の大陸間プレーオフ第１戦が１３日行われ、南米予選５位のウルグアイはアウェーでアジア予選プレーオフ勝者のヨルダンと対戦。前半２２分に先制点を奪うと、スアレス（リバプール）を中心とした攻撃陣が爆発。５―０の圧勝劇でＷ杯出場に向け、２０日にホームで行われる第２戦へ大きなアドバンテージを得ることに成功した。

　ウルグアイはスアレス（リバプール）とカバーニ（パリＳＧ）の強力ＦＷがそろって先発。前半２２分にＤＦペレイラ（ベンフィカ）が先制点を決めると試合を優位に進め、同４２分にもＦＷストゥアーニ（エスパニョール）が追加点。

　後半入り相手の猛攻を受けるウルグアイだったが、これを耐えると同１６分、ＦＷカバーニが相手ＧＫをうまく引き出し折り返しのパス。このボールをＭＦロデイロが決め３点目。その後、カバーニがダメ押し弾を奪うなどさらに２点を追加。

　史上初となるＷ杯本大会出場を目指すヨルダンを５発で粉砕したウルグアイが、Ｗ杯出場決定へ大きく前進した。