斎藤も負傷…横浜 首位陥落のピンチは6連続完封で乗り切るぞ!

[ 2013年11月10日 06:00 ]

本格練習開始前に樋口監督(手前)に呼ばれ話をする斎藤

 J1は10日、各地で9試合を行い、首位・横浜はホームで名古屋と対戦する。胆のう炎から復帰したばかりのMF中村俊輔(35)を欠く状況で、さらに日本代表FW斎藤学(23)も左足首痛で先発が微妙となった。J1タイ記録となる6試合連続完封も懸かる一戦。9年ぶりの優勝へ、堅守を武器に今季最大のピンチを乗り切る。

【J1順位表】

 横浜が名古屋戦を翌日に控え、今季最大のピンチに陥った。胆のう炎の影響で欠場する中村に加え、さらに8日に古傷の左足首を痛めた日本代表FW斎藤の先発が微妙となった。攻撃の核となる2人を同時に欠くとなれば今季初。樋口監督は「また違う攻撃の形が見える。逆に楽しみ」と強がったが、不安材料であることには変わりがない。

 斎藤は8日、患部に痛みを訴えて紅白戦を途中で退いた。この日はフルメニューを消化したものの、練習の最後には指揮官、トレーナーと真剣な表情で話し込むなど名古屋戦の先発に関しては予断を許さない状況にある。出場についても指揮官は「あす(10日)の状態を見てから」と慎重な姿勢を最後まで崩さず、11日から日本代表の欧州遠征も控える斎藤も「大事な一戦」としながら、出場については「あすになってどうか」と疑問符を付けた。

 1日に胆のう炎で入院した中村は7日に退院。部分合流した8日に続き、9日はフルメニューを消化した。順調に回復しているが、名古屋戦は無理せずに欠場。「一番重要なのはメンタル。いい順位にいるから、勝ちたいという雰囲気が出てるといい試合ができる」とチームメートにエールを送って後方支援に回る。

 攻撃の主軸同時欠場の可能性も浮上する中、期待されるのが現在、5試合連続完封の守備陣。6試合連続なら93年の清水、96年の横浜Fに並ぶJ1記録を打ち立てる。中沢、栗原の鉄壁センターバックに加え、ボランチの富沢がチームに不可欠なダイナモとして君臨。名古屋戦では中村の代役で中盤の底からトップ下に位置を上げる中町のポジションに守備の職人・小椋も加わる。富沢は「失点しなければ最低でも負けない」と、最大のピンチをチーム一丸で乗り切る覚悟を口にした。

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