×

CL敗退確定…本田 先発で強行出場も奮闘むなしく完敗

[ 2013年11月7日 06:00 ]

マンチェスター・シティー戦の後半、4点目を奪われ肩を落とすCSKAモスクワの本田

欧州CL1次リーグD組 CSKAモスクワ2―5マンチェスター・シティー

(11月5日)
 本田の奮闘もむなしくCSKAモスクワは1次リーグで敗れた。敵地で完敗し、残り2戦で2位マンチェスターCと勝ち点差6。直接対決の結果で3位以下が確定した。

 前日の公開練習で左膝を負傷した本田は出場が危ぶまれた中、トップ下で先発。3点を追う前半ロスタイムにはパスでゴールの起点となった。満身創痍(そうい)ながら後半34分まで奮闘。試合後は取材に応じなかったが、英スカイスポーツは「7」と高く評価した。

 しかし、1人で戦うには限界があった。今季CL初戦のバイエルンM戦後に「リスクを負って人数をかけないとゴールには程遠い」と漏らしていたが、この日もボールを奪っても周囲がカウンターを恐れるため、本田は数的に不利な状況でのプレーを余儀なくされるシーンが多かった。今月中旬には日本代表の欧州遠征(16日、オランダ戦、19日、ベルギー戦)が控えている。ケガが軽傷だったことだけが救いだ。

続きを表示

2013年11月7日のニュース