新潟ＤＦ金珍洙、韓国代表戦の前に大分へ雪辱だ！

　韓国代表に選出された新潟のＤＦ金珍洙（キム・ジンス）（２１）が１０日のアウェー大分戦でリベンジに燃えている。チームはオフ明けの５日、聖籠町のクラブハウスで練習を再開。金珍洙は今季ナビスコ杯、リーグホーム戦、天皇杯３回戦と３戦１分け２敗の大分戦に向け、精力的に練習に励んでいる。

　オフ中の４日には韓国代表入りが発表された。１０月の国際親善試合に続く代表入りだが「まだまだ、定着したとは思っていないし、油断してはダメ。来年３月にも親善試合があるので、そこを乗り越えていかないと」と浮ついたところはない。代表では１５日にスイス、１９日にロシアと対戦するが、その前に大分戦があるため「まずはしっかり大分に勝つこと。代表はその次です」と大分戦に全力を尽くす構えだ。

　最近では左サイドハーフにＦＷ岡本が入ることが多いが「力のある選手だし、コンビネーションは問題ない。あとは守備で確認していければ」と連係を深めていく。大分に対し「最下位のチームに２度も勝ちをプレゼントしたけど、プレゼントはもうない。必ず勝ち点３を取る」とキッチリ勝って代表戦に臨むつもりだ。