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「フクシマのようなシュート」で謝罪 酒井宏ゴールに独場内アナ

[ 2013年11月4日 23:32 ]

ブレーメン戦の前半、ドイツ移籍後初ゴールを決めるハノーバーの酒井宏

ドイツ1部リーグ  ハノーバー2―3ブレーメン

(11月3日)
 3日に行われたサッカーのドイツ1部リーグ、ブレーメン対ハノーバー戦で、ハノーバーの酒井宏樹選手がゴールを決めた際、スタジアムのアナウンサーが「フクシマのようなシュート」と場内放送し、その後、謝罪していたことが分かった。ウェルト紙(電子版)などが4日報じた。

 試合はブレーメンの本拠地であり、酒井選手は前半41分に2―2の同点に追いつく弾丸シュートを放った。アナウンサーはシュートの勢いのすごさを東京電力福島第1原発事故に例えたようで、ウェルトによると、ハーフタイム中に不適切な発言だったと場内放送で謝罪した。

 アナウンサーは「ばかな発言で申し訳なく思う。シュートが光線のようで口が滑ってしまった」と話した。(共同)

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