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CSKAのGM不満表明「証明されていない」人種差別行為への処分で

[ 2013年11月1日 23:59 ]

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)でサポーターによる人種差別行為があったとして、欧州連盟(UEFA)に次のCLのホームゲームで観客席の一部閉鎖の処分を科されたCSKAモスクワ(ロシア)のババエフ・ゼネラルマネジャー(GM)が「差別行為は証明されていない」と不満を表明した。1日付の英大衆紙サンが報じた。

 10月23日に対戦したマンチェスター・シティー(イングランド)のMFトゥーレが差別を受けたと訴えた。ババエフGMは「1人の申告に基づいて処分が決まるなら、どんなことも起こり得る」と異議を唱え「イングランドにはワールドカップの2018年大会招致で敗れたロシアに報復しようという雰囲気があり、それが影響したのでは」との持論を展開した。(共同)

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2013年11月1日のニュース