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本田1年6カ月ぶりボランチ出場 6戦ぶり勝利けん引

[ 2013年10月28日 06:00 ]

クラスノダール戦で攻め込むCSKAモスクワの本田

ロシアリーグ第14節 CSKAモスクワ5―1FCクラスノダール

(10月27日)
 CSKAモスクワの日本代表MF本田圭佑が27日、フル出場でリーグ戦6試合ぶりの勝利に貢献した。

 エルムやジャゴエフら中盤に負傷者が続出する中、昨年4月28日のスパルタク・モスクワ戦以来1年6カ月ぶりのボランチ起用。中盤の底から正確なプレーで攻撃陣を操った。前半7分と14分に立て続けにパスカットから攻撃につなげ、12分にはドリブル突破からサイドに展開。そして最大の見せ場は3点リードの後半22分に訪れた。右サイドからのFKでゴール前にクロスを供給。味方とGKが競り合い、こぼれ球をDFイグナシェビッチが押し込んだ。10月は日本代表の東欧遠征や欧州CLを含めると、26日間で7試合と過密日程が続いた。本田自身も疲労の色は隠せないが「普段のリーグ戦から結果にこだわってプレーすることで日本代表のレベルも向上する」と話す司令塔にとって、勝ち点3は何よりの良薬となるはずだ。

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2013年10月28日のニュース