×

本田 アシストも無念の逆転負け…決定機外し厳しい“皮肉報道”

[ 2013年10月25日 06:00 ]

マンチェスター・シティー戦で競り合うCSKAモスクワの本田(左)

欧州CL1次リーグD組 CSKAモスクワ1-2マンチェスター・シティー

(10月23日)
 悔しさを押し殺し、CSKAモスクワのMF本田は「お疲れさま」とだけ言い残して競技場を去った。ホームで1次リーグ突破を争う相手に逆転負け。2季ぶりの16強に“黄信号”がともった。

 前半32分にスペイン代表DFハビ・ガルシアに頭で競り勝ち、先制点をアシスト。攻撃陣を引っ張った。しかし、2分後に同点に追いつかれ、前半終了間際にもあっさり失点。1点を追う後半ロスタイムにはゴール前で好機を得た本田だが、イングランド代表GKハートに阻まれた。「決めていれば本田は試合でベストプレーヤーの一人だったと言うことができた」とスルツキ監督。チームは公式戦3連敗で地元のニュース専門テレビ「RBC・ru」(電子版)では「本田が勝利をプレゼントした」と皮肉られた。批判を浴びるのはエースの証。本田には我慢の時が続く。

続きを表示

2013年10月25日のニュース