岡ちゃん 今季限りで杭州緑城退任、契約期間1年残し

[ 2013年10月24日 06:00 ]

今季限りで杭州緑城退任することが明らかになった岡田監督

 中国リーグ・杭州緑城の岡田武史監督(57)が今季限りで退任することが23日、決定的となった。複数の関係者が明らかにした。

 岡田監督は12年1月、浦和からの監督就任要請を断って杭州緑城の指揮官に就任。中国リーグ初の日本人監督として、規律の重要性や戦術などを叩き込み、中国サッカー界の発展に尽力した。補強にも積極的に取り組み、今季は元日本代表FW大黒将志(33)を獲得していた。だが、今季の順位はここまで、16チーム中13位と低迷。契約は来季まで残っているが、異国の地ではサッカー観の違いもあって、退任を決意したもようだ。近い関係者には来年1年間、休養期間に充てることも視野に入れていると話しているという。

 その一方で、10年W杯南アフリカ大会で日本代表を決勝トーナメント進出に導いた手腕は国内外で高く評価されている。既に中国リーグの他クラブが興味を示しており、複数のJクラブもリストアップしているという。横浜を指揮した03、04年には2シーズン連続でリーグ優勝を達成。2ステージ制だった03年には完全優勝の偉業を成し遂げるなど、実績は申し分ない。来季、Jリーグ復帰なら06年以来8年ぶり。元日本代表監督の招へいは、Jリーグの集客アップも期待できる。10年には日本人3人目となるアジア最優秀監督を受賞。いまやアジアを代表する指揮官となった岡田氏の動向から目が離せなくなってきた。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「メッシ」特集記事

2013年10月24日のニュース