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スポーツ振興投票法改正「海外版toto」11・23から販売

[ 2013年10月19日 06:00 ]

 サッカーくじtotoを運営する日本スポーツ振興センターは18日、海外の試合を対象にしたくじを11月23日から販売すると発表した。Jリーグのシーズンオフを埋める形で来年2月まで販売され、totoの販売は通年化する。

 これまでtotoは国内のJ1、J2のリーグ戦、ナビスコ杯、天皇杯が対象だったが、この日、スポーツ振興投票法が改正されてW杯や海外の試合にも拡大できるようになった。今回新たに対象となったのはイングランドのプレミアリーグと下部リーグ、FA杯、ドイツのブンデスリーガ1部。BIG、BIG1000など予想が不要な「非予想系くじ」で実施される。13年度は10回程度を予定。約190億円の売り上げを見込んでおり、収益を20年東京五輪に向けた国立競技場の改築費に充てることが検討されている。

 また、当せん金の最高額も改正されて、BIGは7億5000万円、キャリーオーバー時は15億円になったが、海外の試合を対象にしたtotoの最高額などは現在検討が続いている。

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2013年10月19日のニュース