マラドーナ氏　古巣ナポリの次期監督に名乗り

　元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏（５２）が８４～９１年にプレーした古巣ナポリの次期監督に名乗りを上げた。

　１７日に自伝ビデオの宣伝のために訪れたミラノで「ベニテス（監督）が辞めたら、ナポリで監督をやりたい」と立候補した。１０年Ｗ杯で母国代表を率いた後は、１１～１２年にアルワスル（ＵＡＥ）で監督を務めて現在はフリー。かつて問題になった薬物とは１０年前に縁が切れたと主張したトラブルメーカーは「俺を怖がる人がいるから監督できないんだ」と不満げだった。