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前園氏「説得力ない」メディアでの活動は当面自粛へ

[ 2013年10月14日 17:38 ]

謝罪会見を行った前園真聖氏
Photo By スポニチ

 酒に酔ってタクシー運転手の男性を蹴ったとして、前日13日に暴行の疑いで逮捕され、14日午前に釈放された元サッカー日本代表でスポーツジャーナリストの前園真聖氏(39)が同日夕、都内で謝罪会見を行った。

 この日も香川県での仕事の予定があったというが、「僕自身がお酒を飲みすぎて、仕事を飛ばしてしまった。心の隙、甘えがあるからだと思う。そのことに関しても申し訳ない。責任がある行動が取れていない結果がこういうことになった。反省している」。

 逮捕の前日はテレビ東京「ネオスポーツ」に解説者として生出演し、11日の日本-セルビア戦について解説し、日本代表について厳しい言葉をかけていた。「サッカー関係者も含めて、いろんな人に謝罪しないといけない。本当におわびをしないといけない。いろんな方にご迷惑をおかけしているので、出向いてきちんと謝罪して、今後のことを話したい」と謝罪の言葉を続けた。

 今後の活動にしては「まだいろんな方と話し合わないといけない」としながらも、「そういうこと(代表への批判など)を言っても説得力もないと思っているし、サッカーのことを語ったり、メディアに出るということはやるべきではないと思っている。当面は自分自身の気持ちでは自粛したいと思っている」と活動の自粛を検討中であることを明かした。

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2013年10月14日のニュース