Ｇ大阪　ＰＫ戦で散る…長谷川監督「まだまだ足りない」

ＰＫ戦で大宮に敗れ、肩を落とすＧ大阪イレブン

天皇杯３回戦 Ｇ大阪０―０（ＰＫ３―４）大宮

（10月13日 熊谷陸）
　昨年準ＶチームのＪ２Ｇ大阪が３回戦で散った。０―０で迎えたＰＫ戦。２人が立て続けに失敗して３―４で涙をのんだ。

　両チーム最多タイとなる４本のシュートを放ったＦＷ宇佐美は「守備の頑張りに、攻撃の選手が応えないといけなかった」と悔しがった。前半１７分に相手ＧＫとの１対１を止められたＭＦ倉田も「決め切れなかったことがこの結果」と責任を背負い込んだ。長谷川監督は「守備は最後まで集中できていた」と評価したが、今季初のＪ１との対戦に「まだまだ足りない」と力不足を認めた。