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降格危機の磐田、J2札幌に敗れる…JFL長野はJ2北九州撃破

[ 2013年10月13日 17:46 ]

第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会3回戦

(10月13日)
 第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会は13日、各地で3回戦9試合が行われ、J1で現在リーグ戦5位のC大阪はMF枝村の2得点などでJ2首位の神戸に4―0で圧勝。J2でリーグ戦10位と苦戦している札幌は、後半21分に19歳の高卒新人MF神田が挙げた1点を守り切り、J1で17位とJ2降格危機に直面している磐田に1―0で勝ち、ともにベスト16進出を決めた。

 J1同士の対戦となった新潟―大分戦は、0―0のまま延長戦に突入。すでに来季のJ2降格が決定した大分が意地を見せ、FW後藤が延長前半2分に決勝ゴール決めて1―0で競り勝った。

 J1でリーグ戦14位の鳥栖はJ2松本と1―1で延長戦へ。延長後半9分と12分にエース豊田が立て続けにゴールを決め、3―1で4回戦進出を決めた。

 J1残留争いのライバル同士の対決となった湘南―甲府戦も延長戦に突入。延長前半14分に20歳のMF三幸が決勝ゴールを決めた甲府が1―0で勝った。

 J1でリーグ戦8位の仙台とJ2水戸は1―1でPK戦に突入し、仙台が3―1でPK戦を制して辛くも勝ち上がった。

 J1大宮とJ2G大阪は0―0のまま延長戦でも決着つかず。だが、大宮が4―3でPK戦を制し、J1勢の意地を見せた。

 Jリーグ昇格を目指し、現在JFL首位の長野パルセイロはJ2で17位と苦戦している北九州と対戦。延長戦を終えても0―0で決着がつかずに突入したPK戦を4―2で制して、4回戦に駒を進めた。

 J1FC東京とJ2千葉は1―1でPK戦に突入し、FC東京が6―5で競り勝った。

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2013年10月13日のニュース