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積極性求めるザック監督 目指すべきは攻守の連動

[ 2013年10月11日 08:29 ]

セルビア戦を前に、公式練習を見つめるザッケローニ監督

国際親善試合 日本―セルビア

(10月11日 ノビサド)
 ザッケローニ監督は敵地でも日本らしい戦いを貫く積極性を選手に求めた。

 ――攻守に連動するサッカーへの手応えは。

 「目指すべき方向はそこ。セルビアは身体能力、技術、精神面、走力など、世界の強豪といえる実力を持っている。どれだけできるのか興味がある。国際レベルの経験値をさらに高めたいというのが最大の目的」

 ――相手は長身選手ぞろいだ。

 「体格は日本の強みにしてきたところではない。あすの試合でも、そういうところに焦点を合わせずに、いかに自分たちの強みを出せるかに重きを置きたい」

 ――遠藤の起用は。

 「きょうは他の選手と一緒に練習をこなした。いい状態にあると思う。練習の反動があるかないかを見て判断したい」

 ――セルビアのミハイロビッチ監督やスタンコビッチとは関係が深い。

 「彼らが選手の時に私が監督を務めたクラブで指導し、活躍してくれた。スタンコビッチは『ザックの息子』というニックネームがついていた。感慨深い。楽しみ」(共同)

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2013年10月11日のニュース