乾を抜け!斎藤 甲府戦ゴールで代表生き残り合戦アピールだ

[ 2013年10月5日 06:00 ]

甲府戦に向けシュート練習を行う横浜の日本代表FW斎藤(右)

 J1は5日、各地で8試合を行い、首位・横浜はアウェーで甲府と対戦する。日本代表の欧州遠征に招集されたFW斎藤学(23)は出場停止が明けて先発復帰が確実。日本代表ではスーパーサブとして期待され、FW乾貴士(25=フランクフルト)がライバルとなる。まずは甲府戦で得点してチームを勝利に導き、生き残りを懸けた欧州遠征に弾みをつける。

【J1順位表】

 甲府戦を踏み台に欧州遠征に挑む。斎藤は全体練習後にシュート練習で最終調整。試合に関して「チームとして(相手DFを)崩していければ」とまずは勝利を最優先にしながらも「自分が点を取ることも大事」と7月17日の浦和戦以来となるゴールに意識を高めた。

 7月の東アジア杯でA代表デビューして活躍。欧州組のテストが主な目的となる今回の代表遠征では9月の親善試合に続いて柿谷や森重らとともに国内から選ばれ、ザッケローニ監督の期待がうかがえる。特に途中出場で流れを激変させる切り札として期待が大きい。

 ザックジャパンで2列目の左サイドは香川がいる。マンチェスターUのMFに次ぐ2番手として代表生き残りを図る斎藤にとっては、今回初めて同時招集されたフランクフルトの乾がライバルだ。斎藤が横浜ユースながらトップの練習に参加していた08年には乾も横浜でプレー。練習でスパイクをもらったこともある。乾は昨季ブンデスリーガ序盤戦で3試合連続ゴールを決めて旋風を起こし、左サイドで香川に次ぐ存在となってきた。斎藤は「ライバル?乾くんの方が全然上。あんまり気にしないです」と言うが、同時招集での“直接対決”は互いの実力を確かめ合う最適の場。相手を一瞬にして置き去りにする持ち味のドリブルを生かせば立場が逆転する可能性もある。

 代表合流前最後の試合へ「チームが勝つことが大事」と斎藤。ハマのメッシはまず甲府戦で結果を出し、欧州に旅立つ。

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