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メッシ 先制弾も負傷退場…左太腿裏痛め2~3週間の離脱へ

[ 2013年9月30日 06:00 ]

アルメリア戦で先制ゴールを決めるFWメッシ

リーガ・エスパニョーラ バルセロナ2-0アルメリア

(9月28日)
 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(26)が負傷離脱した。28日のアルメリア戦で左太腿裏を痛めて途中交代。クラブは29日に「精密検査の結果、2~3週間離脱する」と発表。10月1日の欧州CL1次リーグのセルティック戦を欠場することが確定した。

 メッシとクラブにとって記念すべき試合だった。メッシは前半21分にFWペドロとのパス交換から左足を振り抜き左隅へ先制ゴール。得点ランク1位タイの今季8点目はリーグ通算223点目で、クラブOBのFWセサル・ロドリゲスに並ぶ歴代5位に浮上した。しかし直後の同28分に自ら申し出て交代。2―0で勝利してクラブ新記録の開幕7連勝を飾った試合後、マルティノ監督は「得点した際に痛めたようだ」と説明した。

 メッシにとって右太腿裏は“爆弾”だ。今年4月に負傷したことで調子を落とし、昨季の欧州CL準決勝でバイエルンMに大敗する要因になった。今季開幕前も同じ箇所を負傷し、離脱が長引く恐れもある。昨季までチームの課題だったエース欠場時の得点力不足を新加入のブラジル代表FWネイマールが埋められるか注目を集めそうだ。

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2013年9月30日のニュース