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J1残留へ!磐田 関塚監督 戦う姿勢を強調「勝利のための準備を」

[ 2013年9月28日 06:00 ]

攻守の起点となるカルリーニョスに指示を出す磐田の関塚監督(右)

 勝利のみ道は開かれる。磐田は前節21日のホーム鹿島戦を落とし、15位甲府との勝ち点差は10。J1残留には残り8戦という試合数を考えれば絶望的にも思える数字だ。しかし、昨年土壇場の最終節で逆転残留を果たした新潟が残り2試合で勝ち点5差を逆転したように、まだ諦めるのは早い。関塚隆監督(52)も「対セレッソというより、自分たちの勝利のためにどれだけ準備ができているか」とあらためて戦う姿勢を強調した。

 関塚体制の初陣となった前回7月のC大阪戦では、MF山田が1得点1アシストと奮闘。鹿島戦を左ふくらはぎ痛のため欠場した司令塔は2試合ぶりの復帰が待たれる。今週は紅白戦を含めフルメニューを消化したが「まだ何とも言えない。出たら頑張ります」と話すにとどめた。

 13日の柏戦で昨年9月15日の神戸戦以来363日ぶりに敵地で勝利したが、アウェー連勝もそれ以来となる。「こういう状況を受け入れて、やるしかない。勝つしかない」と前田。J1残留を懸けた戦いはいよいよ最終局面に突入する。

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